なんでだかスピリチュアル

オーラの泉』を見た後は、「人に恨まれたくないな」とすごく思う。なんだか強くそう思う。
待合室に置いてあった『サライ』のバックナンバーをパラパラしとったら、有名な尼さん、精進料理で有名な事故に遭った尼さん(今調べたら多分、村瀬明道尼さんだと思う)の恋愛の話が載ってて、30過ぎた辺りで20歳以上年上の高僧に恋をしたとかで、事故の後の姿をこの人だけには見られたくなくて、死んだという知らせがあってお骨と対面した時にほっとしたとか。で、生まれ変わったら尼なんて絶対嫌だ、とおっしゃっていらしたのですけども、なんだろうなあ、懐かしい気分になったんですよねえ。尼の姿とか。確かに私は修道女がそこらへんにいるような学校で何年か過ごしましたけども、そういうんじゃなくて、もっと深い所で懐かしいんですよね、尼さん。変なの。
あと、友達の娘の名前が「あんじゅ」ちゃんっていうんだけど、てっきりフランス語の天使である所のange由来かと思ってたんですけど、庵主っていうのもあんじゅって読むんですね。どっちにしても宗教用語か。あんじゅすげえ。安寿と厨子王はちょっと嫌かもだけど。
で、ミュージカル・バトンmixiでも蔓延しまして、あんなに張り切ってトラバ打ってた私がいうのもなんですけど(あんなフリでも受け取ってくれた人達がいてびっくりしました、不躾なトラバをよく打ち返してくれたと感謝の念が堪えません)、mixiのような馴れ合い空間であんなもんやってどうすんだ?ミクリクみたいにハラハラするためのもんだよあれは、ミク切りされるのさえ厭わないレベルでやるもんですよ、となんだろう、ミュージカル・バトンのダメな部分だけが増長していて、全然面白くないです。mixiもかなり住み分けされる空間になってきてまして、一時期、ログインする度にマイミクが減ってて大変に面白かった。花いちもんめで最後まで指名されなかった記憶から順にこれまで受けて来たイジメの系譜が頭によぎりますね、あれ。結構な数の修羅場乗り越えてきたよ私、ミク切りで蘇る度に、今はなんて幸せなんだろうと思うね。そういう時しか蘇らないからね。