2012-01-01から1年間の記事一覧

もっと高くもっと深く

12/25のクリスマス当日、横浜までNoismダブルビル公演『solo for 2』『中国の不思議な役人』を観に行きました。 http://www.noism.jp/news/2012/12/noism1nois-2solo-for-2.html 『solo for 2』は徹底的に身体を、『中国の不思議な役人』は徹底的に音楽を感…

冬コミ委託頒布します。

冬コミ委託頒布決まりました冬コミ3日目(12/31月曜)夜のLINKFACTORY様(http://www.linkfactory.jp/)のブース に『MILLE-FILLES』委託させてもらえることになりました。場所は東パ60a です。年末のお忙しい中とは思いますが、お手に取ってもらえたら嬉し…

記録と記憶

NHK杯のためにセキスイハイムスーパーアリーナに張った氷をフリーを滑り終わった羽生結弦が撫でた時、「そうだ、ここは去年の晩冬から春にかけて遺体安置所とされていた場所だった」と思い出した。氷の下には遺体が並んでいたのだ。日本の報道では遺体安置所…

11/18(日)文学フリマ出展します

なんとか出版の目処がつきましたので告知します。 11/18(日)の文学フリマ(http://bunfree.net/)に2冊出します。ブースはウ-33です。会場は東京流通センター 第二展示場、開催時間は11:00〜17:00です。私も売り子としてブースにいると思いますので、皆様お…

二度と戻らない美しい日にいると

本当は分かってる。電車の中に置き忘れた日傘などJR東日本に問い合わせれば見つかることなんて。特徴的な部分がある傘だったから、探すのだって難しいことではないだろう。でも、何か、思い出が欲しかった。何年も一緒に歩き、私の皮膚を日光湿疹から守って…

若者と臆病さ

以前、とある場所でとある若者の振る舞いに対して英語圏の女性記者が「Poor Youngness」と一言でその行動を切り捨てた場面に遭遇したことがあります。日本語にしたら「青臭い」とかそういうニュアンスで言ってるのかな、と周囲の喧噪をよそに、即座にそう言…

哀しみを汚される哀しみ

ワールド前にやっぱり見ておかなければならないと、ヴェンダース作品、3D、邦題のダサさという壁を乗り越えてなんとか『Pina』鑑賞のために映画館に行きました。 http://pina.gaga.ne.jp/ (音出ます) 基本線のノリとしては『東京画』と変わらないです。ヴ…

音楽はわが魂に及び

先週の土曜日にめったに見ないような民放のBSの番組表チェックをしていたら、小澤征爾と正月に後半だけ見てとても面白かったカルテットの特集に出ていたチェロの男の子の番組をやってる途中で、ああ最初見逃しちゃったなとチャンネル変えたら、いきなり音楽…

逃げてゆく日々

川勝正幸さんが亡くなったと報道があった日に小沢健二のオペラシティのチケットも外して、これはやばいなと思っていたら案の定次の日に体調崩して39.5℃の熱が出た。人生で初めて39℃を超える熱を出した。季節柄インフルエンザだと思い込んで病院にいったらイ…

東京、1月15日、12時24分

公立の美術館なんかに併設されているミュージアムショップが好きです。おまけだからこその美点として暢気で商売っけのないところが好きです。この前、カーチャが引退する前に生でどうしても見たいという衝動に耐えきれなくスターズ・オン・アイスのチケット…