俺の夏フェス速報

山を越え行こうよ、口笛ふきふき、と清里の近くまでちょいと参戦してきましたよ、野辺山サマーフェスティバルオンアイス2006に。思いっきりFRFの裏番組、つうかフジロック組の友人知人が存在を知らないような夏フェスに熱い血をたぎらせ、防寒着完備で馳せ参じてみましたよ。

並んでたらそこが選手の皆さんが出入りする場所に近い所だったのて、安藤美姫さんと太田由希奈さんが仲良さそうに歩いてるのをみてとても嬉しくなった。澤田亜紀ちゃんが色んな所につっかかって転びそうになっててドジっこ全開で可愛かった。男子は来てた人そこで全員みたかな。出てった時になんにもつけてなかった高橋さんは戻ってきた時にタオルを頭にのっけてたよ、ちょっとしたB-BOY風の巻き方じゃなくてお風呂上がりみたいにのっけてた。ちょうど雨が止むか止まないかくらいの時だった。あ、会場前の時は織田くんは見なかったわ。でも、帰りに手ふったらめちゃくちゃ気さくにふりかえしてくれた。いい人だなあと思った。

無良君スケーティング綺麗だよなーとか
由希奈が、由希奈が、ジャンプ全部決めたよ!太田由希奈が、やっと、ここまで戻ってきてくれたよ!とか
その他にも色々ショー自体は本当見所満載だったのですけど、結局高橋さんのニヤリ顔に全部もってかれたというか、2部のオープニングの曲に合わせて、客席に座ってるのについ一人フジロックフェスティバルになってた私以外にフジロッカーのごとく音楽にノリまくって一人モッシュヘッドバンギングな人が関係者の場所にいるのが視界の端にいて誰だよと思って見たら、いつもの練習着(黒に赤いふちどりしてるやつ、ノクターンもこれで滑ってた)の格好の高橋さんだったよ。びっくらこいたよ。つくづく音楽は素晴らしいと思ったよ。でもそれより何よりロクサーヌのしてやったり笑顔だよ。

毎日毎日リピートしてる歌入りロクサーヌで予習復習はちゃんとできていたはずなのに、今日の高橋大輔はあれどころじゃなかったよ。ノクターンもすごくよかったはずなのに覚えてないよ、きょうの全てはあのニヤって笑顔だよ。あんな表情初めて見た。
思いっきりリンクの上では俺様千秋様になってたよ。そりゃ私だってのだめになって泣くさ。コンクル出ますってハリセンの所にいくさ。いや実際眼福じゃ眼福じゃと手をあわせて拝んでしまってたよ。拍手なんかする余裕なかったよ。

あと俺ちゃんはおもいっきし口だけ番長だと気付かされる出来事などもありました。

あ、村主さんのEXナンバーはナルニア国物語だった。この前劇団ひとりと滑ってたやつと同じだと思う。

なんかもう頭ん中で小沢健二のback to backの『back to back 臆病な癖に une deux trois 無茶をする訳は 恥ずかしがり屋で シャイ、そんな自分が嫌だってこと』ってフレーズがずっと回ってるよ。

来年も野辺山行きたい。このイベントとても好きだ。フィギュアスケーターは例外なく生で見ると全員細いということもよくわかった。