ほんのりアウェイ感

ここ西東京高校野球の決勝戦を見ておりましたら、ほんの少しだけW杯なんかで日本の対戦国になってしまった国出身者の気持ちがわかった南北海道出身者です。『ハンカチ王子』ってなんすか。また私取り残された。荒川静香トリノの女神にキスされた後その余韻に浸ってたら、色めき立った人達がみんな『イナバウアー』ゆってた時みたいに取り残された。

『北海道のチームは球技が弱い』と言われ続けた時期がえらく長く、私はそういう時期に北海道を出たから、駒大苫小牧が王者王者言われてもいまいちピンとこないんですよねえ。

あと、日本人はつくづく判官贔屓なんだなあ、と感じたす。

溝口健二のシンポジウムにビクトル・エリセがくるんだと。
http://www.kadokawa-herald.co.jp/mizoken/event/index.html

2006年8月24日(木)12:00〜20:30 (11:30開場)
有楽町朝日ホール 千代田区有楽町2-5-1マリオン11階

主催:朝日新聞社東京国立近代美術館フィルムセンター国際交流基金角川ヘラルド映画
後援:フランス大使館
協力:エールフランス航空、紀伊國屋書店、松竹、シネマテーク・フランセーズ
司会・監修:蓮實重彦(映画評論家)、山根貞男(映画評論家)

12:00 主催者あいさつ
12:05 はじめに 蓮實重彦山根貞男
12:15 セッション1「日本における溝口」
阿部和重(小説家/『シンセミア』)、井口奈己(監督/『犬猫』)、
柳町光男(監督/『カミュなんて知らない』)、山崎貴(監督/『ALWAYS 三丁目の夕日』)
14:00 セッション2「女優の証言」
香川京子(女優/『山椒大夫』『近松物語』)、
若尾文子(女優/『祇園囃子』『赤線地帯』)
14:40 休憩
15:15 セッション3「助監督の証言」
田中徳三(監督/『雨月物語』『山椒大夫』『近松物語』)
15:45 セッション4「世界が見た溝口」
ビクトル・エリセ(監督/スペイン)、ジャ・ジャンクー(監督/中国)、ジャン・ドゥーシェ(監督・映画評論家/フランス)
+「日本の監督たちとの対話」
18:15 休憩
18:45 上映作品について(東京国立近代美術館フィルムセンター
18:50 特別上映
「朝日は輝く」(1929年/25分/18fps/35mm/サイレント/モノクロ/東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵)
「東京行進曲」(1929年/29分/18fps/35mm/サイレント/モノクロ/シネマテーク・フランセーズ所蔵最長版)
19:50 終了予定

はじめに、と、セッション1でくじけそうだけど、そこからは面白そうです。でも、行けないから、誰か行ける人いたら私の分も生エリセ見てきてほしいなあ。

入場料(1日通し券)
 前売券:一般2,300円、学生・60歳以上2,100円/当日券:一般2,500円、学生・60歳以上2,300円
 ※前売券、当日券ともに整理番号付き ※通訳付き

だそうです。

10年に一作ペースで新作発表のエリセ監督は、今何か作っているんだろうか。ここの一番上の画像つうかバナー作る時に、『エル・スール』オマージュで風見鶏画像漁りました。それで結局キリル文字のサイトから画像ちょっぱってきて加工したんですけど、全く『エル・スール』オマージュってわからないですよね。
アマゾンレビューに日本のエリセファンの悲鳴が綴られていて笑ったけど同意した。父と子と聖霊の御名によりてアーメン。