一ヵ月間自由研究やってみて

DOIのオンエア直後からとりあえず一ヵ月くらい毎日ブログで文章を書いてみようと思い立ってやってみたのですが、それなりに手応えや自分の課題が見えてきたので有意義なものになりました。お付き合いいただいた皆様ありがとうございました。

この一ヵ月のまとめとして、高橋大輔さんの魅力をきちんと書いてみようと思ったのですけども、この人の魅力ってメガネ男子界に映画『ピンポン』でスマイル役のメガネARATAさんが登場した時のようなものなのですよね。心にぼんやり思い描いていた理想のメガネ男子像がまさかリアルに三次元で表現されるとは思ってなかったというか、三次元に存在するはずはない高望みだから想像すらしなかったメガネ男子がそこにいて、原作ファンだから期待値低めに映画館いったら、全く別方向で衝撃受けて映画館で腰抜かして失禁しそうになって、もはや萌えなど生易しいものではなく、あまりにもそのまま過ぎて逆に苦行みたいな。もともとARATAは好きだったのだけど、その人を再発見、というか今まで私は何を見てたんだ、と悔やんだあの時以来の感覚。ラフマのピアコン滑った高橋大輔最初に見た時ってそんな感覚。私、自分の理想のフィギュアスケーターなんて考えたことなかったけど、ああこれか、って。スマイルARATAはなんだったんだろう、学ラン、色白、インテリ、アスリート、痩せ型、など特徴はあげることができるけど、そんな特徴だけでは伝わらない魂があったというか、仏作って魂入れずみたいなメガネ男子とは一線画した存在なのですけど、高橋さんもそうだった。ディープエッジ使いこなしてスピードのあるスケーティングが綺麗、とかあのステップ超絶技巧だ、とか、音楽と合ってる、とか、そういう特徴はあげることはできるけど、そこに宿った魂を説明するのは難しい。色気とか簡単にいっても、それにだって種類はあるし、あえて言うならスマイルARATAもラフマの大輔も鬼火のような色気が漂っていましたが、もちろんそれだけでは言い表せない。ロクサーヌのワイルド大輔よりラフマのエレガント大輔の方が私は好きなので、今季はSPの曲が本当に気になる。オペラ座はワイルド大輔路線だろうから、SPでエレガント大輔が見れたらいいなと。

今一生懸命まとめようとしてどんどんまとまらなくなってく自分を感じているのですが、やっぱり私の欠点というか特徴の「現在進行形のことをうまく言葉にできない」が出てるなあ。私は「終ったこと・過去のこと」にできないとその物事についてそれなりに語れないので、高橋さんの競技人生が終るまで、彼の何に魅力を感じていたか、なんて言語化できないんだなあと。私は「現在進行形のことをうまく言葉にできない」ので喋るのがものすごくへたくそなんですよね。だから、オフリンクの大ちゃんがうまく喋れてないのがどういう状態なのか少しはわかる気がする。なんかねえ、思ったり感じてたりすることを口にするのってものすごく難しいんですよ。考える時間ないのに一生懸命言葉選ぼうとするとああなるのわかる気がする。頭に浮かんだことから口に出していくと本当に言いたいことに辿り着く前に次の話題に飛ばされるし。原因は一緒じゃないのかも知れないけど、あの挙動不審さには共感するんですよ。というか、私、あの姿みて挙動不審だと思わないんですよ。