初物覚え書き

パソコン修理に出したら故障して帰ってきたよ。だからまた持ってかなきゃいけないんだけど、とりいそぎ書いてみたよ(なんでもろもろの返事遅れてます、すいません)(ちなみに気力と体力も根こそぎ持ってかれたので風邪で寝込んでます)(それでもこれは書きたかった)。

・ドラマ版のだめ初回見た。
・よかったんじゃないかと思う。
・TBSで犬童一心でジャニーズしきりだったら絶対ここまでできなかった。
・チームで戦ってるのが伝わってきました。月9でここまでやれるのは賞賛していいと私は思う。
・うえのだめは上原ひろみhttp://www.yamaha-mf.or.jp/art/official/hiromiuehara/)の弾き方を真似してる?
・今回あんま出てこなかったけど、きっと水川あさみ諏訪内晶子をモデルとした弾き方なんだろうなあ。
・そういえば、昨日のN響アワー面白かったなー、池辺先生絶好調。菊地セレクトも面白いとこついてた。ヲタ気質全開で何かを語っている時の菊地さんは見ててしんどくないので、私が菊地さんを全否定してるわけではないと皆さんにわかってもらいたいです。

・キャンベル(フィギュアスケート日米対抗戦)はビデオにとって見た。
・エミリー終わりの安藤(SPがシェヘラザードだったのか!てっきりFSだと思ってた)の所からいきなりビデオの調子が悪くてうまく再生できず。
・なので男子のみ。
・ジョニーはタラソワ衣装だった。振り付けはタラソワなのかなあ、チームタラソワのトレードマークのパントマイムがなかった気がする。あれ苦手なのでうれしい。
・中庭アランフェスは野辺山で見たのとだいぶ印象が違った。ズーリンの手直し入ったのかなあ。私やっぱりズーリン振り付け好きみたい。でも今度ズーリンとタラソワタッグ組むんだっけ?どうなるか全くわからん。
・高橋さんは後述。
スコット・スミスは旧採点時代の男子っぽい男子でした。最近ああいうタイプ見かけなくなったなあ、つい何年か前まではああいう男子が主流だったよね。
・織田FSチャイコの4番はうまいけどそれだけ、つうなんというかアマチュア時代の荒川さんのスケート(2回の例外除く)を見ているような、そういう時の気分に近かったです。要素はしっかりこなしてるけど何やりたいのか見えてこない。そういえばスタジオの荒川さんの見事な棒読みが気になっていたけど、荒川さんのスケーティング思い出したら、ああそういう人だったと納得できたわ。
ライサチェクは、よくも悪くもライサチェクだった。男子はこの人だけ新プロじゃなかったんだね。後半のドベタっぷりが嫌みにならないのはライサチェクのいい所な気がする。あれ、やる人がやったら胃もたれするドベタの嵐だよね。
後述と言った部分は暑苦しくなったので折り畳みます。
・高橋FSオペラ座は思ったより音楽がベッタベタじゃなくてよかったなあ。ワイルド大輔を覚悟してたんだけどエレガント大輔よりだったので嬉しい誤算でした。ジャンプの失敗以外は悪くなかったんじゃないか。私、オペラ座に思い入れある人間じゃないし、そもそもアンドリュー・ロイド・ウェバーが絡んでる『オペラ座の怪人』きちんと見たり聞いたりしたことない(多分、私が高校時代に見た映画は80年代に作られたものじゃないかな)。スケートがものっすごい滑っててびっくりした。私の見たい高橋大輔は見れたので、PCSがのびなくてびっくりしたなあ。スケーティングスキル以外全部6点台だったよねえ。あのループの失敗もディープエッジ使いならではの失敗だったよね、そういう失敗はさほど気にしないでいい失敗だと思う。トゥ系よりエッジ系のジャンプがうまく入らなかったのはエッジに乗りすぎてるからかなあと素人分析(本日の失敗ジャンプは3A→1A、3Lo踏み切り失敗転倒、3S→2S+オーバーターンだったか両足着氷だったかでお手つき、二度目の3Lo転倒、であってる?これ全部エッジ系のジャンプだね)。
・ジャンプ失敗してもその人らしい滑りを見れる方が、ノーミスでもガチガチの演技(ex.サーシャ・コーエンドルトムントワールドFS、高橋大輔でいうとノーミスではないけどトリノ五輪SP)を見せられるより私は嬉しいからシーズンインで確実に成長してることを伺わせるプログラムを見れたのが嬉しいことにかわりはない。
・つうか私フィギュアスケート見る時そんなにジャンプ重視してないぽい。だからジャンプの失敗ってあんまり気にしてないぽい。
・何を表現したいのかは模索中なのかしら、何年か前の村主カルメンでこの人はどうカルメンを演じたいのか伝わってこなかった感覚に近いものはあった。シーズン最後のカルメンでやっと村主カルメンがどういうものだったのかわかった時にはゾックゾクきたので、来年の3月までにどういうオペラ座を見せたいのか伝わればそれでよし。村主カルメンの解釈はベタが苦手な私に優しいカルメンだったので、高橋オペラ座もああいう方向性でいってくれるとかなり嬉しい。『オペラ座の怪人』というベッタベタなストーリー性のある曲を滑っているようには見えなかった、ベッタベタなストーリーのあるロクサーヌよりラフマに印象としては近かった(私個人としては、「だが、それがいい」と言いたいけども)。これからかわっていくのかな。
・この人の生身がこういう人なんだな、と。生身で突っ立っている時って本人が意図しないその人の本質が出ると経験上思うのですけど、剥き出しになった生身がelegantな人なんだろうなと。本人が一番ピンとこない部分だとは思うのだけどさ。織田くんのcomicalつう評価もそれだと思うんだけど。剥き出しの生身で一人で立ってるときにそういうのが伝わってくる人つうのも選ばれた人である気もする。
・音楽に助けられないプログラムをバンクーバーまでに見ておきたかったけど、まさかオペラ座でそういうことになるとは思わなかった。これ、『オペラ座の怪人』に思い入れがある人だったらどういう印象になるんだろうか。もっとベッタベタに盛り上げるドラマチックな構成にしてほしいと思うのかなあ、だってあれじゃあクラシック曲使用してるのと一緒だよねえ。オペラ座である必然性はないというか。私はこっちの方がみやすいからいいんだけどさ。意見割れそうだなー。モロゾフプロとは思えない(私にとっては嬉しい)肩すかし感。
・ステップは言及するまでもないでしょう。私の見たい高橋大輔を超えてたもの。ステップの所だけはファントムがチラチラ入ってた気がする。なんかラウルやクリスティーヌも入ってたような気もする。本気で一人三役やるつもりなんだろうか。