もとから好きな曲

月9のだめカンタービレLesson5、ラプソディインブルーとラフマニノフピアノコンチェルト第2番の週ということで、期待と不安がごっちゃまぜで見てた。

ラプソディインブルーの冒頭、ピアニカでやるならグリッサンドで黒鍵も使え!つーかあんなに動いてあんな音なるわけねーだろ!クラの音があんなアンブシャーであんな軽い音が出るわけねえ!つうか弦あきらかに弾いてねえ!ああもう原作の峰がラプソディインブルーのヴァイオリンソロでもだえてるとこ大好きなのになんであのフレーズ使わねえ!

ラフマのピアノ練習、あーあっさりしてるー、うん千秋の最初の音ってこういうイメージイイヨイイヨー、あれーオケ…ちょ、これオケとピアノだとピアノの圧勝じゃねえか、オケ、この曲オケ大事だよね、オケ…、楽しい音楽の時間デスキター!出だしのピアノテンポ速めだけどイイヨイイヨーきちんと没頭してる音だよー、あれ、オケ…、いきなりテンポ落ちた…なんでこんなにテンポおせえんだ…

なんつうかまあこんな感じでした。
ラプソディインブルーについてはコメントを避けたい。
ラフマの方はフィギュアスケートで使われてる曲とかそういうのより前にやっぱりきちんと私はこの曲好きだったんだなー。なんだかんだ言って、この曲最初に聴いたときから今までにこの曲を通して触れた感動とか思い出して感情氾濫中。第3楽章の最後の最後で長調に転調してフィニッシュっていうのが好きです。忘れてた、去年よく聴いてたラフマのピアコン2番は第1楽章でフィニッシュつう編曲だったから、この曲最後に長調になるのが感動的な作品だということすっかり忘れてた。ためてためて最後にクルんだよね。

のだめカンタービレってどうせ千秋指揮でのだめソロでラフ2で共演して最終回なんだろ、って漫画読んでたら思うんだけどさ、いつか見るそれに私はきっとベタだけど感動するんだろうなと思いました。

小説!小説書かなきゃ!私も書かなきゃ!悔しいんです!この曲で滑ってさ、あそこまで表現できるって私より上なんだもの!負けたくないんだもの!すっごい悔しい。うっとりしてる場合じゃないもの、うっとりしてるだけじゃおいてかれるもの、私おいてかれたくないもの。表現者としておいてかれたくない。私が選んだ道はそういう道だもの。私にはこの道しかないんだもの!ってほんとマジなりふりかまってらんねっす。体調不良で療養中とかならし運転とかいつまでやってるつもりだお前、とはり倒された気分です。ためてためて最後に転調でいいんだよな、終わりよければすべてよしなんだよ。くっそ負けらんねえ。

ヒキのショットの秋吉久美子がちょっとアルゲリッチ風に見えて笑った。このドラマ総力戦でいいなーって、それがオケを舞台にしてるドラマっぽくていいなーと思います。