寝耳に水

まさかこの人の名をこのカテゴリーで語る日がくるとは。

民主が友近氏(愛媛FC)擁立で調整 参院選
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20070126/news20070126649.html
 民主党愛媛県連が7月の参院選愛媛選挙区の候補者にサッカーJ2愛媛FCの元主将、友近聡朗氏(31)=松山市=を擁立する方向で調整を進めていることが25日までに分かった。複数の関係者によると、小沢一郎同党代表が2月5日に来県を予定しており、同氏に出馬要請するとみられる。
 友近氏は松山市出身。同市勝山中-南宇和高-早大を経て1999年から1年余り、ドイツのクラブチームでプレー。2001年に当時日本フットボールリーグに昇格したばかりの愛媛FCに入団した。05年には主将としてチームのJリーグ昇格に貢献。昨年は選手会長として選手の地位向上などにも努めた。昨シーズン終了後に引退表明、1月末で退団する。
 友近氏は25日、「コメントのしようがない」と述べた。
 参院選愛媛選挙区にはこれまでに自民党現職の関谷勝嗣(68)、共産党新人の田中克彦(39)の両氏が出馬表明している。

民主党・元愛媛FC主将友近氏擁立目指す (2007-01-26・18:39)
http://ncs2.rnb.co.jp/news/detail.php?recid=12595131
今年夏の参院選に向け民主党が愛媛選挙区の候補者として愛媛FCの元主将、友近聡朗さんの擁立を目指し作業を進めていることがわかりました。
民主党愛媛県連では今年7月の参院選に向け独自での候補者の擁立を模索していましたが、不調に終わり民主党本部と連携をして作業を進めていました。その中で、愛媛FCの元主将、友近聡朗さんが浮上、現在、党本部が中心となり擁立を目指し最終的な調整を進めています。
友近さんは松山市出身の31歳。南宇和高校、早稲田大学を経てドイツでのクラブチームでもプレーしました。
その後、愛媛FCに入団し、主将として昨シーズンのJリーグ昇格の立役者となりましたが今月末での退団を表明しています。
関係者によりますと来月5日には民主党・小沢代表の来県が予定されているということで友近さんに対して直接の出馬要請が行われるとみられています。友近さんの擁立について民主党県連では「参院選に勝てる候補者としては最適でぜひ要請を受けてもらいたい」などとしています。なお、参議院選挙愛媛選挙区には自民党現職の関谷勝嗣さんと共産党新人の田中克彦さんの2人が出馬を表明しています。

J2愛媛FC元主将・友近氏に出馬要請 参院選民主党
http://www.sanspo.com/sokuho/0126sokuho010.html
 民主党愛媛県連が今夏の参院選愛媛選挙区に、J2愛媛FCの元主将友近聡朗氏(31)=松山市=を擁立する方向で調整していることが26日、分かった。同党の小沢一郎代表が2月5日に松山市入りし、出馬要請する方針。
 友近氏は松山市出身で、早大卒。2005年チームのJ2昇格に貢献。昨シーズン終了後引退を表明していた。
 これまで同選挙区には自民党の現職関谷勝嗣氏(68)と共産党公認の新人田中克彦氏(39)が出馬表明している。

民主が元J2愛媛・友近氏に出馬要請
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070126010.html
 民主党愛媛県連が今夏の参院選愛媛選挙区に、J2愛媛FCの元主将友近聡朗氏(31)=松山市=を擁立する方向で調整していることが26日、分かった。同党の小沢一郎代表が2月5日に松山市入りし、出馬要請する方針。
 友近氏は松山市出身で、早大卒。2005年チームのJ2昇格に貢献。昨シーズン終了後引退を表明していた。これまで同選挙区には自民党の現職関谷勝嗣氏(68)と共産党公認の新人田中克彦氏(39)が出馬表明している。

目についたニュースソースは貼りましたけど、これ、サッカー好きの私と選挙好きの私が両方全く違う方向にものすごい勢いでシャカシャカ考え出しまして、サカヲタとしての私にとっては特別な人ですから怒りにも似た感情が言葉にならずワシャワシャワシャと煮えたぎってきたので強制終了させて、選挙脳だけをフル活用して考えてみるとこっちはもうさあ小沢一郎が選挙巧者ぶりを発揮して自民党の出端をくじいてるわーと感心してるのでありました。
地元での知名度と人気と経歴の身綺麗さ、若さ、体力的な不安のなさ、全国規模じゃないけど地元に密着してる度合は高い、だから保守地盤でこういう人間を立てたい、つうのはあるんでしょうが、本人が多分引き受けなくて、引き受けないの織り込み済みで、他都道府県連にこういう人物を掘り起こせっていう意味合いと、彼の場合は自民党色が強い家庭の事情なんかありますから自民党に先に手をつけられる前にこちらの色をつけて向こう陣営から出さないようにさせる、つう意味合いもあるよなと。全国区じゃなくて地方区(えと今これはなんて名前に変わったんだっけ)(調べた。比例区と選挙区でした)で戦えるこういう人材掘り起こせって内部に対するひきしめと、自民に対して機先を制したという敵に与えるダメージ、民主党はこういう候補で戦いたいんですという民衆に対する訴え方、本人が引き受けてくれたらもうけもんで断られても傷はつかない、こういうところ狙うの小沢一郎は本当にうまいです。そのまんまショックを受けて先に動いたのは民主だったんだねえ。
本人が引き受ける可能性について考えようとしたら、どうしても自分がサッカーを好きになった所からの積年の思いがぶわって出てきそうだったので、そこまで今は深くつっこんで考えられないみたい!サカヲタの私は小沢一郎のバカーっていってる!我ながら振り幅の大きな人間だなー!
彼に対する心境は過去ログも参照のこと→http://d.hatena.ne.jp/marginalism/20061211/1165788692