映画を語れないと人と扱ってもらえない時期がありました

面白そう。
、<進化する日本映画〜Evolving Japanese Cinema>
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topics/movie/fsp-7.html

【上映スケジュール】 *入替制(開場は15分前)
2007年2月2日 金曜日
18時30分 『その男、凶暴につき

2007年2月3日 土曜日
13時30分 『MONDAY』
16時 『ファンシィダンス』

18時30分 『月はどっちに出ている』
2007年2月4日 日曜日
13時30分 『害虫』
15時15分講演 塩田明彦 監督
17時30分 『カリスマ』

公式ブログみたらさ。
http://d.hatena.ne.jp/japanfoundation/20070130

そして、今回の映画上映会には特別イベントもあるのです。上映する6作品のうちの一つ、『害虫』の監督で、最近最新作の『どろろ』が公開になったばかりの塩田明彦監督が2月4日(日)に会場にお越しくださいます。監督自らが作品について語る場面に立ち会う機会は貴重なので、本当に楽しみです。皆さんもぜひ、塩田明彦監督の講演にいらしてください。講演は15:15からで入場無料です。日本語-英語の通訳もつきます。

どろろ』って塩田明彦が監督だったのか…!私、『害虫』しか見てない。『害虫』の監督の眼差しの狂い方は、オブラートに包んであるのに突き抜けてて面白かったです。『黄泉がえり』での商業主義と作家性の折り合いの付け方が絶妙だったとの噂は聞きましたがこれも見てないや。塩田明彦は立教系映画監督の中では一番好きかもしれないです。一作しか見てないけど。立教系ってくくりありますよね?一定の熱量をもって映画を語らなくなってから相当経つから現代日本の映画事情全然知らないの。
『害虫』の公式サイトまだ生きてた。http://www.nikkatsu.com/oldmovie/gaichu/
この映画はTeacher meets girl映画の傑作というか、中学生女子と(先生的な立場である)監督の間に幸せな奇跡が起こっている映画だと思います。


害虫 スペシャル・エディション

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どうでもいいけど、私、この前判明したんだけど、桜塚やっくん桜塚やっくんになる前、学生時代に一緒に映画作ってたぽいです。あの人が桜塚やっくんになってたって気付かなかったというか、桜塚やっくんという人のことをあまり知らない。がっかりだよ、って言うらしいってことしか知らない。向こうは私のこと覚えてるかどうかも知らない。是枝監督の『幻の光』を特別講義で一緒に見たのはまた違う人だったかしら。真相は誰も知らない(←これ言いたかっただけ)。