私はなんと残酷なものを好きになってしまったのだろう

ニフティ、四大陸のレポートきてます。
http://iceblue.cocolog-nifty.com/figure/cat7003655/index.html
が、予想外の結果に予想外に打ちのめされてて、まだFSあるから、いい意味でこの感覚を裏切ってほしいものなのだけど、ここまで残酷に世代交代が起こっているのはそういうシーズンだとはいえ身近ではなかったと思う(だってブッテルスカヤとか確かにショックだったけど遠い外国の話としてみてたもんなあ)(男子は女子に比べればまだゆるやかに世代交代してたから気持ちの準備は今よりはできていた)のでニフティのライターさんは今とてもつらいだろうな。感情押し殺してライティングしなきゃいけない。仕事だもの、最低限の感情しか書けない、むしろ感情を入れた文章を書く方がつらいけど書かざるを得ない、好きなことを仕事にしたつらさを嫌というほど味わってるんだろうなと、あらゆる意味で感情過多と虚弱体質のためライター適性がなくトンズラぶっこいた私は勝手に同情させていただきます。
そういえば、気付いたら東北トリオはもう全員現役じゃなくなってたのだった。つくづく荒川さんの辞め方は選ばれた者にしかできない幸せなものであったよ、と。
追記:村主さんFS欠場だそうだ。村主さんにも恩田さんにもおいそれと辞めろとも続けろとも言えないなあ。こういう時、私たちができるのは彼女らが決断した意思をだまって受け止めることだけだ。だけなのだけども、その上で更に言うならば、恩田さんは今シーズン限りで引退表明していたからともかく、村主さんはまだまだ続けてほしいです。アジア大会でみて感動したって ISUに加盟できない国の9歳の女の子の言葉とかあったじゃん。そういうの記事として読んでると村主さんが競技を続ける意味ってあると思う。あると思うから、まだ競技者を辞めないでほしい。でも、誰よりも何よりもフィギュアスケートを愛している彼女が辞めると決断したなら、それはもう本当にできないんだろうなと思う。ただ、そんな状況にはなってほしくないとも思う。ソルトレイクからの4年間のほとんどは彼女とサーシャが私のフィギュアスケート観戦の中心人物だったから、この二人にも荒川さん並の幸せな競技生活のエンディングを私は望んでいるのです。