いつになったら投票できるのかと思ってたら

ニフティフィギュアスケート特集の「第2回フィギュアスケートアワードのお知らせ」
http://iceblue.cocolog-nifty.com/figure/2007/03/sportsnifty_2_c277.html
これ読んでから一体いつになったら本当に投票できるんだよーと思ってたんですけど、右横にコーナーができてたの今さっき気付いた。新しいエントリがあがるわけじゃなかったんですね。

つうわけで今年もここ見ながら書き起こします。
https://channel2.nifty.com/secure/sports/figure/award_2.html
1. 今シーズン、最も輝いていたフィギュアスケーター(シニア)を1名(1組)お答えください。(海外・国内、種目は問いません)
ブライアン・ジュベール
2. 1のスケーターを選んだ理由は何ですか?
・シーズン全勝なのは素直に素晴らしいと思います。
3. 1で選んだスケーター以外で輝いていたスケーター(シニア)を3名(3組)までお答えください。
・テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイアー
・シュー・シェン&ホンボー・ツァオ
高橋大輔
4. 3のスケーターを選んだ理由は何ですか?
・テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイアーはシニアデビューの世界選手権でアイスダンスなのにいきなり6位に食い込むという偉業を成し遂げ、そしてそれが妥当であると思わせられる演技を会場で見て、浅田真央キム・ヨナなどの台頭でにぎわっている女子シングル以上に興奮しました。10代カップルならではのきらめきと勢いに技術の確かさに鳥肌も立ちそれと同時にスタンディングオベーションもしてました。そんなカップルが輝いていないわけがないと思います。
・シュー・シェン&ホンポー・ツァオはあのタイスを滑りきったあとにプロポーズというドラマチックな結末の場面に立ち会ったので、その輝きのおこぼれにあずかりたいため選びました。このペアの競技生活のピリオドが打たれた瞬間に私は2007世界選手権観戦中の初泣きをかましたはずです。
高橋大輔は今シーズンラストのオペラ座の怪人を滑りきった後の涙につきます。微力ながら一緒に戦ってきてよかったと思いました。本当に思いました。
5. 今シーズン、最も輝いていたジュニアフィギュアスケーターを1名(1組)選んでください。(海外・国内、種目は問いません。ジュニア・シニアの区別は出場したグランプリシリーズが基準になります。両方に出場しているペア・アイスダンスの選手はシニアに区分されます。)
キャロライン・ジャン
6. 5のスケーターを選んだ理由は何ですか?
・スケートもエッジによく乗っていますし、彼女のもつ優雅さ柔らかさが好きです。
7. 今シーズン、すべてのフィギュアスケート(アマチュアの競技)のプログラムのなかから、心に残ったものを3つまでお答えください。 ※1つは必ずお答えください。
安藤美姫SP「シェヘラザード」
中野友加里SP「SAYURI
・アルベナ・デンコワ&マキシム・スタビスキーFD「7つの大罪」(でプログラム名はいいのでしょうか?)
8. 7のプログラムを選んだ理由は何ですか?
・心に残ったものが沢山ありすぎるのでこれまでの設問でまだあげていない人の中から選びましたが、安藤美姫SP「シェヘラザード」と中野友加里SP「SAYURI」は世界選手権観戦中、なぜか客席で滑っている最中から泣きながら見ていたという個人的な体験もあり選ばせていただきました。いっぱい泣いたと思いますが、滑っている最中に泣いたのはこの2回だけでした。
安藤美姫が今季「シェヘラザード」を使うと知った時から、これは絶対名プログラムになる、と見てもいないうちから言っておりましたが、そんなに主張していたにも関わらず想像以上の名プログラムに育ってびっくりやら嬉しいやらです。今季ノーミスのクリーンなプログラムになるとは思ってもいませんでした。記録にも記憶にも残るプログラムだと思います。少なくとも私は語り継ぐだろうと思います。
中野友加里の「SAYURI」に関しては、昨シーズンの飛躍とはまた違う、表現力の奥行きの成長を見守っていけるプログラムであったと思います。シーズン中盤あたりからかつての陳露に重なる雰囲気が出てきて、中野友加里というスケーター自体の魅力が変わってきたかな、と思いました。
・アルベナ・デンコワ&マキシム・スタビスキーFD「7つの大罪」は彼等の集大成にふさわしいプログラムであったと思います。こういう大仰なテーマを持ったプログラム(ex.アニシナ&ペイゼラの2001-2002シーズンのFD「Liberta」)が無性に好きです。
9. 今シーズン、すべてのフィギュアスケートコーチのなかから、最も賞賛したい1名をお答えください。
ニコライ・モロゾフ
10. 9のコーチを選んだ理由は何ですか?
・ワールドの金メダリストと銀メダリストを育てるってすごいですよね、という単純な理由です。
11. 今シーズン、すべてのフィギュアスケーター(アマチュア選手)の衣装のなかから、気に入ったものを3つまでお答えください。 ※1つは必ずお答えください。
南里康晴FS「カルメン
キム・ヨナFS「あげひばり」
中野友加里FS「シンデレラ」
12. 11の衣装を選んだ理由は何ですか?
南里康晴FS「カルメン」は一見カルメンぽくないのに、滑ってる所で見ると確かにカルメンなのでした。こういうカルメンもありなのか、という小粋なセンスにやられました。
キム・ヨナFS「あげひばり」は、彼女の清楚な部分がよく引立っていてよかったと思います。「あげひばり」の意味を調べた時に初めて衣装の意味がよくわかりました。衣装と曲と振付けと本人のキャラクターのトータルコーディネートを練り上げた人も素晴らしいなあと思いました。
中野友加里FS「シンデレラ」の衣装も大仰なものではなくて、でも首もとのゴージャスな細工や品の良い色合いとスパンコールの使い方が色白の彼女によく似合っていたと思います。中野さんの衣装はSPもそうなんですけど、衣装ではなくリアルクローズとして見てもいけるなあと思って、ああいう服が欲しいなあと何回かつぶやいていたような記憶があります。
13. Sports@niftyフィギュアスケート特集へのご意見・ご感想がございましたらお聞かせください。
空前のフィギュアスケートブームの中、ニフティのチームの皆様もお疲れさまでした。これからも選手や競技への愛をもった視線を楽しませていただきたいと思っております。選手があなたがたを信頼しているように、私たち読者もあなたがたを信頼しております。