インテリ風吹かしてるだけじゃ山は動かん

marginalism2007-04-09

わからんというか、わかってるんだけど、うまく利用できないというか、交われないというか。そして私はインテリの人々のふるまいにどうしてもある傲慢さが鼻についていて、ああはなるまいと思っていたのだけど、自分も確実にその層に属していて他人からみたら確実に鼻につくんだろうなあとここんとこの勝負事観戦で嫌というほど思い知らされて、人文エリートにありがちな傲慢さと無駄なプライドの高さがしっかり根を張っていて、打てば響くようなやりとりができないとイライラしたり、ねえ、普段私がどれだけ人を選んで付き合ってるんだろうか、とか、理系エリートと違って人文エリートっていちいちセンスがどうこうこだわりすぎじゃねえか、とか。
何が一番ダメかって自分が人文エリートだとはっきり認識してなかったことです。こういうの無意識なのはよくないんです。
端的に言うと私は今落ち込んでいます。それだけ。外でキャーキャー言ってるだけじゃなくてきちんと向き合う時期なんだと思いました。向き合うというか、向き合ってるだけじゃなくて行動する勇気を持ち実践しなければならないと思いました。

私の投票所は小学校なので、毎回選挙の度に小学校の中に入るのは楽しいです。桜の時期に小学校に投票にきたのは初めてかもしれません。桜の花びらがはらはら落ちてきて綺麗でした。桜の花びらの動きで風がどこまできてるのかわかったので面白かった。風の動き方追うのって面白いですよね、やっぱり。花びらと風に教えられることが沢山です。柔らかい風になりたいものです。この時期に桜が咲いていることに違和感を全くもたなくなっている私はすっかり東京人になっているんだとも気付きました。