バンクーバーまであと3シーズン

ふとバンクーバーまで国内で見られると予想される大きな大会を数えてみたら、つってもそうなるとGPFが入らない限りNHK杯と全日本だけになるんだけども、6試合しかないんですよ!
私は長い間のゆるやかなフィギュアスケートファン人生の中で日本人選手を一押しで4年間を過ごしたことがなかったもんですから、たまたまハマった選手が国内の選手というだけでわりかし幸せなことなのですが、その彼のガチンコ試合をパスポートなしで見られるのはもうたった6試合しかないかも知れないんですよ!これはねえ気合い入れ直してねえ、国内の主要大会は全部押さえるくらいの気概で臨まないとあかんですよ!現役である期間が短い競技であることは長くゆるやかなファン人生で分かってますから、現役時代を目に焼き付けておける幸せな時期を今私は過ごしているのですから、これは国内大会は遠巻きでも(スケーティングフェチなのでリンクに近い席よりややリンクから離れていても全体を見渡せる席の方が個人的には良席)現地で毎試合見る覚悟でバンクーバーまでは行きたいと思います!あとバンクーバー貯金も始めます!というスケート年度新年の抱負。バンクーバーまでにサバイバル英語でいいから旅行で困らない程度の英語力を身につけたい。意外と読むのと書くのはインターネット技術などでなんとかなるがヒアリングとスピーキングはどうもこうもならん。最近ちょっとだけヒアリングのコツ掴んだけど。(日本語を聴く時より子音を気にしながら後ろの方に注意するといいみたいです)
今更だけど、オペラ座ってわっかりやすいプログラムでしたねえ、ストーリーが単純な構造であってなおかつ男子シングル上位選手にとっては手つかずの作品だったからジャッジにも印象づけやすい、というか、結果オーライで考えると世界に名を売るためのプログラムだったんだなあって気付いたんですよねえ。
なんかねえ、アイスダンスやペアでは名演と呼ばれるプログラムが既にあるんだけど、シングルではまだ開拓されてない、そこらへんを戦略的にあのロシア人は持ってくるような気がするよ。程よい冒険として。確かオペラ座ってトリノシーズンのパン・トン組(ペア)とかドロビアツコ・バナガス組(アイスダンス)のが好評だったんですよね。あのロシア人は彼に関しては一貫して王道選曲で攻め立てる気もするんですよねえ。王道曲負けしない選手に対してわざわざギミック使うことはないかなあと私は思います。個人的にはカルミナ・ブラーナを希望届として出しておきます。アイスダンスではよく聴くけど、シングルであんまり使ってる人記憶にない、フレデリック・ダンビエがSP(だったかな?)に使ってたくらいかな。
ワールド生観戦してて、下位選手の中には意外と面白い選曲してる選手がけっこういて、でも下位だからあまり知れ渡らない、そこらへんを上位選手がパッと持ってくるみたいな新人芸人のネタをパクる大物芸人のようなことをしているチームがもしかしたらけっこうあるのかもしれないと思いました。
試合用プログラムもあとSP3つ、FS3つくらいしか見られないのかと思ったら、なんだかとても大事に扱ってほしいなあと思って、どんなプログラムでも最終的には好きになるんだろうけど、競技で見てみたい曲が多過ぎてちょっと淋しくなりました。