MADE IN JAPAN

日本人のスポーツ選手が海外の選手と戦っているのを見ると、やっぱりコンパクトで高性能でスピーディでいいなあと思うんですよ。互角の戦いの時ってだいたいそういうプレイスタイルですよね。ウィンブルドンのヴィーナス・ウィリアムス対森上亜希子の試合見ててそう思った。テニスに関してはずぶの素人だけどさ、小気味よかったなあ。パワープレイの相手に対して細かく刻んでいってる感じが心地よかったです。
で、その後積み残しの東京ワールドDVD女子フリーをやっと消化したんですけども(夏休みの宿題は新学期が始まった日にきちんとやってある人探して拝み倒してノート借りて一気に写させてもらう人間です)、ここではパワープレイのできる貴重な日本人女子が優勝していたのでちょっと驚いた。すっかり忘れてた。女子のクワドなんてツチノコみたいな縁起物だから、そんなパワープレイができる子が日本人だというのは奇跡的にものすごい才能なんだと思った。日本人女子の東京ワールド出場者は全員違うタイプだから、今の日本って本当タレントの宝庫だと思った。彼女達が現役であるうちにさっさと各地に通年アイスリンクぶっ建てないとまたすぐ暗黒時代突入しそうで怖い。フィギュアスケート習いたくても近くにリンクがないために習えない子多いだろうから、そこらへんで気軽に習えるスポーツになってほしいなあ。アメリカは今谷間に入り込んでるかもしれないけど、それでも途切れなくジュニアから有望なタレントが出てくるのだから、裾野を広げるのって大事だよなあって。
DVDに焼いたものをもらった時にエミリーのインタビュー面白いから!とめちゃくちゃ推されてたのやっと見て、エミリーのインタビュー確かに面白かったんだけど、声がサラ・ヒューズそっくりで、浅田姉妹もそうだけど、見た目以上に声って血のつながり感じるなあと思った。エミリーのリアクションがあまりにも私たちが想像するアメリカ人で、でも私たちの想像する文武両道のエリート(エミリー・ヒューズフィギュアスケート競技を続けながら今秋からハーバードに通うそうです)のイメージからはかけ離れていて、アメリカ人面白いなあと思いました。
ものすごく関係ないですけど、菊地凛子杉田かおるって似てますよね。エミリー・ヒューズ西川かの子レベルで。
かの子オトンことキー坊のつかみネタをエミリーは素でやるからそのリアクションがツボに入ってしまいました。