ホルンが似合うスケーター否定してるわけじゃないですよ!

今高橋新FSチャイコロメジュリ見直して、全ての感情を呑込みとにかく意図するところが全くわからないのが、ラスト、短調じゃなくて長調で終わってるよね?なぜこの曲というかこの題材で長調で和音が解決する部分をラストにもってきているのかがぜんっぜんわかんなくて、それがもう気になってしょうがなくなりました!一つのことが気になるとそればっかりで頭がいっぱいになるガンダム占いではデザートザクです。
あとニフティの記事読んでホルンパート聞き取ってみました。

そして注目の世界選手権銀メダリスト、高橋大輔! フリーに選んだ音楽は、王道中の王道といっていいチャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」。出来上がりがいつもより遅かった、というこのプログラム、まだ振りを確認しながら滑っている印象ではあるが、とにかくファンの期待を裏切らない、大輔らしい、モロゾフらしい「ロミオとジュリエット」だ。
 特に印象に残るのはプログラム中盤のムーブメント。これまで以上に手を大きく使い、青年の恋心を表そうとする様は、今年も多くの女性の心をつかみそうだ。彼が滑っていると、この曲の中ではロミオのささやきを表すと言われる、ホルンの音色がはっきり聞こえるよう。

http://iceblue.cocolog-nifty.com/figure/2007/10/200_fdbc.html

私はチャイコ門外漢なのでホルンがロミオのささやきだとは知らなかったのですが、高橋さんのスケーティングでキャラクターのパーソナリティを表現するなら管楽器じゃなくて擦弦楽器が最適だと、私が管楽器出身だからこそ切なくいつも思っているので、彼の魅力を最大限に生かしたいのならそういうのをヴァイオリンなりチェロなりで表現してる曲を使うべきだと、ホルンはどこをどうやっても違うだろ、とよかった探しをするはずが更にダメ出しし始めて収拾つかなくなってきた。金管木管もイメージじゃないです。ピアノ(これは擦らないけど一応弦使ってる楽器だ)は響き方によってギリギリあうかどうか、と思ってます。擦弦楽器の音の出し方ってスケート滑るのと原理は一緒だから、多分、本当にスケートの神髄が宿っている人なんだろうなあとよかった探し終了。