気付かないうちの浸食

この間、ベッドサイドに並んでいる小物が見事に薄いピンクのもので統一されてて、無意識の自分のセレクトにびびったんですけども、最近無意識のうちにerikonail*と入っているものに浸食されていることにも気付き、これなんぞ?と。気をつけないと生活に浸食してくるディズニーやキティちゃんのようなもんか?と。
今ググってみたら、けったいなページが出てきて、クラクラしました。
http://www.erikonail.com/
私はただ、アトピーの手と深爪の対策のために手袋とか爪とぐ板を近所のドラッグストアで買っただけなのに、なんでもこのロゴ入ってんのな。

話は全然変わります。
世界選手権が近いので、なんだか織田くんのことを考えてました。彼の謹慎期間中の精神的なあせりって、上にいる高橋先輩とはどんどん離されていくし、下から追っかけてくるのは小塚・無良という面子だったら、ずいぶんとしんどかっただろうなと、なんだか急に思ってしまったのです。下から追っかけてくる子達より今はまだ上だし、完全に下にいる子が覚醒しているわけでもないから余計怖かっただろうなと、逃げたくなる気持ちはわかるかなあと思いました。今は、とにかく、はやく復活した彼のスケートをみたいなあと思ってしまいました。
そして、小塚くんは、先輩方の波瀾万丈を尻目に、ちょうどいい程度のプレッシャーを常に受けつつ、こつこつ着実に育ってるんだなあ、と思いました。一つ階段あがると、きちんと重すぎず軽すぎず、その段階に見合ったプレッシャーとチャンスを与えられて、それを淡々とこなしてキャリアを積んでいって、いつの間にかメダリストになってる姿が見える気がします。バンクーバー終わってソチまでの間のどっかでちゃっかりメダリスト常連組になってそうな気がします。ちゃっかりというかしっかり。そんで淡々と日本男子のエースはって世界と伍していけそう。真央ちゃんが現役である限り、日本のフィギュアスケートブームは終わらない気がするから、それこそ真央ちゃんの影で一緒に帰国して渋い色のメダルとか持ってる姿が見える。想像しやすすぎる。いつぞやの世界ジュニアとそんな変わらないことになってる気がする。