夜中の首都高

泣けるよね。普通に。NHKの夜中の映像とTBSの土日の明け方のつなぎが特にツボに入りやすい。首都高垂れ流し明け、都電荒川線の映像にかぶせて『風街ろまん』とか流すなっちゅうの。夜更かしした挙げ句にそんなもんかかったら一撃必殺泣きのチューンじゃんねえ。みんなそんなもんだと思ってた、ので、変だと言われる、という発言の方にビビった。

そんな、ハチクロ肌ロマン派発言と別の次元の夜中の首都高思い出話。
昔、都内某総合病院の救急に勤めていた看護師の友人が、当直の合間の休み時間にナースステーションの奥でほっと一息つきながらテレビをぼんやり眺めていたら、夜中の首都高無人カメラの映像だったんですって。そういう時間で疲れきってるから、なんともなしに軽食をとっていたら、テレビに映し出されている首都高でいきなり事故発生。えー!?と思って呆然としてたら救急車なんかもきてどんどんおおごとに。本格的に焦り出した所で休憩時間終了。あの救急車はうちにくるんだろうか、と身構えながらその日仕事する羽目になったと。

事件は現場で起こっている話を笑いながらする友人の姿を見て、プロフェッショナルを感じました。