伝統としてのジャンプ

GPFでの日の丸飛行隊の仕業については世界中では賛否両論あるのでしょうけど、『ボクらの時代』の3人衆の井戸端会議ミーツ新米パパ垂れ流しを見る限りにおいて、日本人にはあれを賞賛する文化があるんだなあと感じました。ヨーロッパにはダンスの伝統があってその下地があるからこそアイスダンスが割合優遇されているように、日本人ってきっと跳ぶの見るの好きなんじゃないかと。スポーツをやるのではなく、スポーツを見るのが好きな民族だと思うので、スポーツ感が強いジャンプが好きなんじゃないかと。
そんで全日本は女子はトリプルジャンプ5種もってないときついんだろうなと思った。その日跳ぶかどうかはともかく、「跳ぶか跳ばないか」という選択ができる選手が圧倒的に強いんだろうなと。ジャンプ5種持ってる選手って限られてるから3A以上のオプションを行使するかどうかはあんまり関係ないと思った。オプションを持ってなかったり行使して失敗したとしても、とにかくフリーで単独でトリプル5種(実質は単独4種+何かのコンビネーションかな、3T単独はないかもしれないから)きっちり跳べた人がワールドに行くと思う。結局、最終的にはセカンドループとか3-3とかも(ましてやフルッツでもリップでも)あんまり関係ない気がする。5種もしくは4種プラス3-2の行方だな。
そんで、男子は3Aの質が勝負を握るんじゃないかと思った。クワドもっててもやっぱり行使するかどうか成功するかどうかは勝負の分かれ目にならない気がする。
内定者は当然挑戦するとは思うんですけど、それ以外の2枠がどうなるんだろうなあ。当日の選手のコンディションと各陣営の戦略で代表争いの結果は変わるんだろうなと思います。
私もそろそろ荷造りしないと。2泊3日に必要なものを全然リストアップしてない。薬だけは多めに持ってかないと(なんと私は10年来普通に処方され気軽に服用している薬が世界の主要国では多分アメリカだけ単純所持でもイリーガルで外国人でも即ムショぶっこみという理由で渡米できないことが判明)(大麻実質合法のカナダではOK)(なんであんなに気軽に処方される薬(睡眠導入剤)が違法?と調べたら安全であるが故、頻繁に処方してたら犯罪に多用され、結果違法にということみたいで、なんかこう感想をうまく持てない感じでした)。

M-1見てたら何か刺激されたので、ざっくり予想してみました。