サッカー観戦した読んだ

4月29日の東京ヴェルディ1969vsコンサドーレ札幌(国立西が丘競技場)を観戦。
・なぜ西が丘?
・J2のくせにチケット完売
・でも西が丘だからちょっと機転がきく人なら丸見えスポットいっぱい
・どう見てもコンサドーレサポーターの方が多い
・というかコンサドーレ札幌が首都圏でホームゲームを開催しない意味がわからない
・ラモスキレる都並抑えるの関係性は変わらず
・4-4-2より3-5-2の方がやっぱり好きだ
・そりゃ負けたけど、ドキドキするプレイはうちの方が多かった
・世界のサッカー先進国のサッカーファンが代表戦よりクラブ戦の方に力を置く気持ちがわかった
・目先の勝ちにこだわるサッカーとやりたい形を重視するサッカーなら私は後者の方が好きだ
・なので負けてもそんなにへこまなかった
・ハーフタイムにいきなり雨ザーザー
・もともと風邪気味を無理矢理ごまかしてた
・リミッターふりきれる
・赤黒い血がたぎる
・ファンからサポーターに意識が変化
・次、首都圏開催はいつだ


「28年目のハーフタイム」読了。
・チームプレイで何よりも大切なのはコンセンサス
小倉隆史の不在がこのチームにとって何よりの不運
・昔から気になっていた75年度組と76年度組の間の壁、これはサッカー以外では感じないのだけど、なぜかずっと城彰二川口能活の世代と中田英寿宮本恒靖の世代の間に断絶したものを感じていて(私は後者の世代と同学年)その理由がやっとわかってすっきり
・オグの描写が出てくる度に泣く
・中田の言葉足らずで誤解を生む振る舞いに無性に腹が立ったり、前園の不器用さに歯痒くなって歯医者にいったりしましたがそれは確実に自分のダメだなあと思う所と呼応してしまったからそういうネガティブな反応を起こしたのだと思う
・2005-2006シーズンの日本フィギュアスケート界をいつかこういう形でふりかえることはできないだろうか
城田憲子の戦略の功罪、シーズン中メディアスクラムや大人の事情に翻弄され続けた安藤美姫、逆に異常なマスコミの熱狂の渦から取り残されていた太田由希奈、忘れられていた所から突如猛スピードで駆け上がった中野友加里、一旦引退まで考えながらも世界選手権に出場してきた恩田美栄、男子不遇の時代に長らく孤軍奮闘していたのに男子シングルにも光が当たった途端に引退の本田武史、このシーズンの余韻も粗熱も消えた頃にここらへんを掘り下げたスポーツ・ドキュメンタリーを読みたい、もしできることなら書きたいというか作成に協力したい
・最近のフィギュアスケート報道の稚拙さに嫌気がさしていたけど過渡期だと思えばしょうがない
・選手や関係者の成熟と報道やファンの成熟の間のタイムラグはどれくらいで埋まるものなのか
・サッカーが日本の土壌にも確実に根付いてきているのは久々に生観戦しにいって感じたのだけど、フィギュアスケートはどうなるのだろう
小倉隆史が幸福なサッカー選手人生を歩めなかったことは本人だけじゃなく私達にとっても不幸なことだったが、彼が現役引退後にその現役人生をどう生かすのかに希望を見出したいと思ってもいいよね
・私は本当に小倉隆史のプレイスタイルやクレバーな頭脳やキャプテンシーが大好きだったし今でも大好きだ
・オグがいなかったことでのメリットってなんだったんじゃろ
・いなかったからブラジル戦勝てたのかしら
・結果論はやっぱり虚しいなあ
イチローは「ケガをしたら所詮そこまでの選手」っていってたけど、あの発言の裏にあるイチローの本心を読まない人が多くて哀しい
・なにかしら真剣にやってるとアクシデントで素晴らしい才能の持ち主が姿を消していく場面に出くわさない可能性は非常に低いわけで
・あの体験を共有した人間にとってその残酷さは「明日は我が身」と刻印されてしまうよなあと
・そういうギリギリのところでやっている人達に対しての世間の目が成熟していない現実に隔靴掻痒


28年目のハーフタイム

28年目のハーフタイム