当然のことなのだけど

バレエ音楽ってバレエを踊るための劇伴音楽だということは認識していたけど、まさかこんな踊りがついていたなんて、と、すっかりバレエ部分に対する意識がおろそかであったために今更感動してしまった。バレエってすごいな。

http://jp.youtube.com/watch?v=MyOpNaVLtr4

http://jp.youtube.com/watch?v=B38y7rsYwkI

http://jp.youtube.com/watch?v=nNHBRfcJSeQ

この最後のシーンの時、いつも「どうか二人の魂が安らかに天に昇りますように」と祈りながら吹いていたのは覚えているのですが、全然まだジュリエットが本当には死んでいない所から死んでしまっていたつもりで吹いていたよ!最後の動画の4分10秒あたりの音楽からてっきり二人とも命を落としたあとだと思って吹いていた。ジュリエットまだ目をさましてなかったのな。よく考えたらバレエなんだから何分も二人で倒れたまんまなわけないんだよな。それじゃあ事故だもんな。いや、思い出したけど、当時の私の想像の中ではここは天に昇る途中の二人の魂が一緒に踊りながらスーってあがっていくイメージだったんだわ。そういう振付けじゃなかったんだなあ。原作と譜面と音楽だけのCDしか手がかりないままやってたから私の解釈かなりずれてるんだろうなあ。これ全幕ないのかなあ。みたい。とてもみたい。答え合わせをしたい。
ちなみにロメジュリの登場人物で一番好きなのはローレンス神父でした。でもバレエ本体みたら変わるのかもしんないね。やっぱり音と文章だけじゃ限界あるんだわ。それはもちろん高2当時から知ってたけど、ここまでまざまざと感じることになるとは思ってなかった。
バレエもいつか生でみれたらいいなと漠然とは思っていたけど、はっきりとその意思が立ち上がってきました。