ダービータイレコードって

どうしてあんなに競馬が好きだったのか思い出せた思い出せた。
いやーナリタブライアン世代（んなもんあんの？）として、テイエムオペラオーの時代ってのは本当すさみきっていて競馬って何が面白いのかわからんくなってたんだけど、 ここんとこのラインクラフト（桜花賞、NHKマイルカップ）シーザリオ（桜花賞2着、オークス）ディープインパクト（皐月賞、ダービー）のクラシック戦線をみてて、面白さを思い出した。
これだよね、これだよ！とぐわーって血が騒いで、あの頃は若かったなあ、とその父母がとねっこの頃からみているから本当もう年金もらってる老人が近所の小学生をみているような気分で。
ロートル競馬ファンの初恋の人は戦地で死んでしまって、だからみんなには無事に一生走り切ってもらいたいなあとレースを見る度祈る。
（初恋の人＝ライスシャワー、戦地＝京都競馬場）

それにしても武豊ダービーもう4勝目なんだ。私はダンスインザダークで武豊がやっと初のダービー獲れるんだろうなあと思ってて、その時フサイチコンコルドで痛い目に遭って、彼等が引退した後入れ込んで追っかけていた馬がスペシャルウィーク（今やオークス馬の父ですよ！）で、この馬で武豊が念願のダービージョッキーになれたって事が嬉しくて、でもその後のテイエムの時代が嫌すぎてあまりおっかけてなかったので、その後武豊がそんなにダービー制覇していたのかと思ったら、如何に私が競馬から遠ざかっていたのかというのと、競馬法が改正されて学生でも２０歳以上なら馬券を買っても違法じゃなくなったと知り、私は時代が早過ぎた存在だったのだなあ、と馬券を持っていただけで教育実習の単位をもらえなかった大学生の頃を思い出しました。まあ今でもダメかもしれないけど、ああいう学校だから。
ダンスインザダークのダービー、いやきっとフサイチコンコルドのダービーっていうんだろうけど、まあそれの時、競馬雑誌の人に写真撮られてダービーデイの記録ページみたいのに写真載った。その号の表紙がアイドル時代の浜崎あゆみだった。勝負服着てた。