戦後60年スペシャル

戦後60年スペシャルですって。

平沢勝栄北朝鮮問題を語る。話の題材がひもじくて、切なくて、なんだか、言葉に詰まる。

この後ナマの戦争体験続々、だって。
そりゃ野中広務はくるよね。2004年3月16日OAって出てるのは今日の事情聴取のニュースに絡んでしまうからか。

塩川正十郎だ。学徒出陣してんだって。復員して来て270円もらったって。当時新卒の給料で40円くらいだから結構なお金みたい。

松野頼三吉田茂の犬だからあまり好かんのです。吉田茂鳩山一郎だったら鳩山一郎の方が好きで、というか三木武吉が好きなんですけども。

あーそんで吉田茂つながりで孫の麻生太郎がきた。
吉田茂は落語が好きでよく孫を小学校まで迎えに行って寄席に通っていたそうです。そんで、落語家が、あの吉田茂だって落語が大好き、なんて言うと、おーいここにいるぞー、と袖から手を振ってて、でもみんなそんなとこに本物がいるとは思ってないから、あら似てらあ、てなもんで更に笑いを持ってったそうです。

平沼赳夫の養父が枢密院議長だったそうだ。平沼騏一郎つう御前会議でポツダム宣言受諾を決めた人?というか昭和天皇に進言した人。そんで昭和天皇と共に軍に命狙われたんだって。平沼赳夫のホームページでこの話は詳しく読めるそうです。
http://www.hiranuma.org/japan/index.html
http://www.hiranuma.org/japan/gallery/family01.html
興味あったらここらへんからいってみればいいです。


森山眞弓東京裁判の翻訳のアルバイトを大学三年の時にやったそうです。戦争が終って英語の勉強ができるって有頂天になってたっていうのが今日の放送の中で一番リアルだ。時代背景は違うけど、頭の中にイメージとして高野文子の『黄色い本』の実ッコちゃんが浮かび上がった。それまで英語の勉強できなかったんだよ、だから英語ができる若い人は貴重だったんだよ、と考えるとものすごく跳ね返ってくる。給料は占領軍から出てたみたいです。
参考


黄色い本?ジャック・チボーという名の友人

黄色い本-ジャック・チボーという名の友人

次回放送は8月17日、中川昭一だそうです。