気が抜けた

NHK杯終わって瞳孔開きっぱなしながらも地味に仕事のTO DOリストみたいなもんでまとめなきゃいけないものがあったの忘れてて慌てて調べものしててネットさまよってて、そしたらなんかたどり着いた。

高橋が世界歴代2位でNHK杯初V
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2006/12/04/04.html
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、NHK杯最終日は3日、長野市ビッグハットで男子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の高橋大輔(20)が、フリーで2季ぶりに4回転ジャンプを成功させ、自己ベストの163・49点をマーク。合計で世界歴代2位の247・93点を叩きだし、NHK杯初優勝を飾った。高橋と2位の織田信成(19)がGPファイナル(14日開幕、ロシア・サンクトペテルブルク)の出場権を獲得。小塚崇彦(17)が3位に入り、女子に続いて日本勢が表彰台を独占した。

 初優勝より、世界2位の高得点よりも、うれしかった。高橋が冒頭で4回転トーループを成功させた。高さ、スピード、着氷、すべて完ぺきだった。2季前となる05年3月の世界選手権(モスクワ)のSP以来の成功に「一番は4回転を跳べたこと」と声を弾ませた。

 4回転は世界でジュベールら数人、日本でも高橋、中庭しか跳べない。世界で表彰台を狙うために欠かせないジャンプだが、昨季は失敗が続いた。世界一と評されるステップを武器に挑んだトリノ五輪は、フリーで4回転に失敗してSP5位から8位に沈んだ。

 技術以上に要因は精神面にあった。緊張で演技前に重圧につぶされ、4回転を失敗すると他のジャンプまで乱れた。ついたニックネームが「ガラスのエース」。今季は精神面の強さを課題に練習をしてきた。しかし、スケートカナダでも失敗して2位。真価を問われたNHK杯フリーの朝、テレビから力をもらった。

 「いつみても波瀾万丈」で女優・奈美悦子が語った「神様は超えられないハードルは与えない」というセリフを胸に刻んだ。ライバル・織田の演技に目もくれず、最終滑走の緊張もなかった。4回転を成功させると、残りのジャンプもほぼ完ぺきに跳んだ。地元ということを差し引いても、歴代2位の高得点にふさわしい演技だった。

 今後は4回転トーループに加えて、より難度の高い4回転フリップにも挑戦する。1つのプログラムに2回の4回転ジャンプを入れる計画もあるという。「自分の欲と演技の出来が合うようになってきた」。4回転とともに自信を取り戻し、頂点をはっきりととらえた日本のエースが、GPファイナルで世界に真っ向勝負を挑む。

へ?4回転フリップ?…あーでも確かにエッジ系よりトウ系ジャンプで挑戦した方が成功率は高そうだよね。利き足右だよね?4回転フリップって成功させたら基礎点何点?それに世界初で成功させたらボーナス点もらえるんだよね?
4回転フリップに挑戦つうパラグラフとその上のパラグラフの落差に、なんか、気が抜けた。あのいい顔の裏にいたのは奈美悦子だったって…
自分の言葉でまだまだNHK杯終わった感想をまとめることができないので、もう寝ます。この興奮状態はどうやってさませばいいのか、と思ったらきちんとクールダウンまで面倒みてくれる高橋さんが本当に大好きです。